アカデメイア・オブ・コンプライアンス
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コンプライアンスの専門書籍や関連するビジネス書を読むたびに思うことがあります。
「なぜこのように難しく書くのだろうか・・・・」。

コンプライアンスの“核”(原点)はシンプルです。

本コーナーでは、コンプライアンスを理解するための秘訣を紹介します。

コンプライアンス理解の秘訣 No.1

「コンプライアンスを頭で考えすぎてはいけない」

コンプライアンス違反は人間が犯します。
人間は頭だけで行動しません。
人間は頭と心を用い、両者を複雑に絡ませながら行動します。

コンプライアンスの問題を論理や理屈で捉えれば捉えるほど、コンプライアンスの本質を見失います。

コンプライアンス理解の秘訣 No.2

「コンプライアンス理解の質はその人の成熟度に依存する」

コンプライアンスの要諦は「当たり前のことを当たり前に」「やってはならないことはやらない」など人として当然のことを守るということにあります。

つまり、コンプライアンスに関する能書きをいくら読んでも最後は「当たり前のことを当たり前にやるということだ」に行き着くのです。

人間のエゴや現実の醜い部分から目をそらさず、矛盾を受け止め、それを自力で考え続けることを可能にする「内面の強さと成熟度合い」がコンプライアンスを理解する程度を左右します。

コンプライアンス理解の秘訣 No.3

「現物に近づかない限りコンプライアンスは理解できない」

コンプライアンス違反は「異常な出来事」です。
普通の状態にいたままで「異常」を理解しようとすると、どうしても表層的な理解にとどまりがちになります。
表層的な理解は、頭でっかちの評論家的解釈を生み出します。

コンプライアンスを調べ、学ぶときは、出来るだけ事実や現物にあたり、自分自身を現場や当事者に接近させねばなりません。